たきたてごはんのひとりごと。

WESTさんについて語ったりしてます。重岡くんと小瀧くんが好きです。語彙力はないです。

"Pinocchio"っていう推理小説を読み解きたい。

淳太くんのソロ曲"Pinocchio"を初めて聴いたときの感想。

淳太くんがラジオで「この曲はまず歌詞を見ないで聴いてほしい」

って言ってたから、まずは音だけ聴いて物語を想像してみた。

 

まさしくタイトル通りのピノキオみたいな、

おもちゃの世界みたいな音楽が流れてきて、ワクワク。

初めて聴く曲って、その人の声を集中して聴こうとするから、

まずは淳太くんの声を聴いてきゅんきゅんしてた。

 

改めて今度は、歌詞の言葉を頭の中で映像にして聴いてみる。

めっちゃ簡単に言うと、男女が結ばれるお話だと思った。

でも「鼻高々」ってとこが気になる。お互いに何か裏がありそう。

 

そしてやっと、じっくり歌詞を読んでみる。

なんか、なんて言葉にしたらいいかわかんない感情。

淳太くんいわく「全く別の意味になる(ニュアンス)」って。

ほんとにそうで、ただの男女2人の、

「僕」と「君」だけの物語だと思ってたけど、これは違うっぽい、って。

 

歌詞を読み進めてみるけど、ほんとに推理小説読んでる感覚。

自分なりに推理してみる。

合ってる自信はあんまりないかも。

 

まず1番。

「ボク」が「キミ」に恋をする。

そしてその恋は実って、「ボク」は「キミ」と幸せな時間を過ごす。

でも「繋がった糸が 絡まないようにね」っていうのが引っかかる。

実は「ボク」は「キミ」じゃない他の誰かと結婚してるんじゃないかな。

 

「キミ」の言う「あなただけ」はきっと本当の言葉。

でも、「ボク」の言う「アナタだけ」はきっと嘘の言葉。

 

「キミ」は「ボク」のこと"だけ"を好きだけど、

「ボク」は「キミ」以外にも好きな人がいる。

嘘を付いてるから、ピノキオみたいに鼻が高くなる。

 

続いて2番。

次に出てくるのが「僕」と「君」。

ここで出てくる「繋がった糸」っていうのは運命の赤い糸のこと?

「僕」の初恋の話。

 

「今じゃヘタだったねと ボクも笑ってしまう」ってことは、

「ボク」が現在で、「僕」が過去ってことなのかな。

 

「僕」はただひとり、「君」"だけ"を愛すると誓う。

でも「君」は、「アナタだけ」と嘘を付く。

「腕の中 見えた 鼻高々」ってことは、

「僕」は「君」が嘘を付いてることに気付いてる?

 

この時点での登場人物は3人とみた。

「ボク」と「僕」は同一人物。

「君」は、「僕(ボク)」の結婚相手。

「キミ」は「ボク(僕)」の不倫相手。

 

ここから先がすごい難しい。

「たくさんの糸を手に踊る君」っていうのは、

たくさんの相手がいるってこと?

 

「今じゃボクの方が上手に踊れるよ」ってことは、

「ボク」も同じように別の女の子(キミ)がいる。

 

最後のサビ。

これで余計にわかんなくなった。

「ボク」と「僕」が同一人物だとしたら、

「キミ」と「僕」が重なる意味はなんだろう?

「僕」って表記するのはどういう意味?

って一気にわかんなくなった。

「アナタだけ」って2人で頷いてるのは、

今までの歌詞の流れだと嘘の言葉なんだけども。

「幸せな時間」っていうのはきっと本当の言葉。

 

「僕」と「君」が「あなただけ」と誓うのも本当の言葉。

なはずなのに、「シアワセな時間」っていうのは嘘だよね?

そして最後に「ボク」が出てくる。

書いててますますわかんなくなってきた。

 

わかんないなりにまとめてみると、

結局「僕(ボク)」は最初に愛し合った「君」と一生生きていくんだけど、

きっと2人とも偽りの愛を抱えて過ごしてる。

「僕(ボク)」とキミは一生結ばれないことをわかっていながら、

お互いのことを愛し合ってる。

 

本当に好きな人とは結ばれないお話。

 

「キミ」と「君」が違う人なのはわかるんだけど、

「ボク」と「僕」の違いがなんかスッキリしない。

 

早く答え合わせしたい。

ほんとにここ最近で一番頭使ったんじゃないか、

ってくらい脳みそフル回転して考察した。